不適合・改善要望事例 | 考察 |
「マスタープラン実施計画表(2005年度)」において2005年度の品質目標の計画を策定していますが、前年度(2004年度)の実績と反省に基づいて計画が策定されたことが確認できません。 |
前年度の目標に対する最終的な結果を評価する仕組みが確立しておらず、その結果を反映しない独立な目標設定がされていた。 |
「マスタープラン実施計画表」において、目標は明確になっていますが、目標値が不明確になっているものが多いです。 |
活動の方向性は決定しているが、それをどこまでやるのかゴールラインを決めておらず、したがって、達成度の管理も曖昧になっていた。 |
品質目標の達成に向けた展開活動の中で毎月の活動内容・結果を進捗管理表にまとめ上長へ報告していた。しかし、進捗管理表の品質目標項目がマスタープラン実施計画書と整合していない。 |
月々の進捗結果と翌月の活動方針を決める部門ミーティングにおいて、年間の目標計画書であるマスタープラン実施計画書が無視された形で話し合いがされていた。結果的に進捗内容とマスタープラン実施計画書が乖離してしまった。 |
品質目標の活動展開の状況を進捗管理表で確認したが、毎月の報告の中で、活動した結果、目標の達成状況の記述がなく、不明確であった。 |
品質目標に対する進捗の状況・結果ではなく、そのような結果に至った要因などの言い訳が並べられていることが多かった。 |