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このサイトは、宮城における鉄屑をはじめとする各種再生資源リサイクルの実情や業界について、個人的にTipsとしてまとめたサイトです。
各種再生資源リサイクルをあちらこちらからがんばって収集・回収し、それをリサイクル問屋に売り払うことで収入を得て、生計を立てている方などに多少なりとも役立つことを主目的としています。
かなり前に再生資源リサイクル関係に勤めていた経験から得たことをTipsとしてまとめてあります。
ただし、個人的な過去の経験や独断・偏見が含まれているために、今この時点での実情にそぐわない点などがあることをご了承ください。
再生資源リサイクルに携わっている方々のお役に少しでも立つことができれば幸いです。
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一般的・基本的なことかもしれませんが、まとめてみました。
収集・回収した再生資源は、できる範囲で品目別にある程度仕分しておいたほうが買い取ってもらうときに単価が高くなる可能性があります。
ジュース缶に詰め物をして重量稼ぎをしたり、単価の高いものの中に単価の低いものをサンドして持込んでも、最初はそのまま買い取ってもらえるかもしれませんが、後々要注意人物として出入禁止などの処置が必ずとられますので、そのようなせこいマネはしないのが最善策です。
再生リサイクル問屋によって検収内容や取扱品目、単価など多少なりとも違いますので、それぞれの問屋のクセを把握してください。
「別の問屋ではこう検収してくれた」「あっちの問屋ではもっと高かった」とケンカ腰になっても、ある程度以上の量をコンスタントに持込む方以外は相手にされない場合がほとんどです。
こちらも人間、向こうも人間、たまには熱くなることもあるかもしれませんが、長いお付き合いを考えるのならば穏便な対応に努め、良好な関係を築くことを大切にしたほうがよいかと思います。
対応や検収の非常に悪い再生リサイクル問屋が中にはあるかもしれませんので、いくつか問屋を伺ってみたときにそういう問屋があれば、吹っかけたりせず早々に縁を断ち切るようにしたほうがいいでしょう。
持込んで検収してもらっているときに、分からないことや知りたいことがあれば検収員の方とフレンドリーに話をしながら聞き出しておくと、思わぬ情報がもらえることがあるかもしれません。
検収・荷下ろし後、コンパネやフレコン、ジャッキなどの忘れ物がけっこう見受けられますので、忘れ物のないようにしっかり確認してから車を走らせてください。
持込もうとしている再生資源が、発生場所・持ち主などの要求によりマニフェスト(産業廃棄物管理票)を必要とする場合、産業廃棄物を受入できる(産業廃棄物処理の許可を持っている)再生資源リサイクル問屋に持込まなければなりません。
なぜなら、産業廃棄物処理の許可を持っていなければマニフェストを発行することができないと廃棄物処理法に定められているからで、これを犯して該当する再生資源の移動が行われた場合、持込んだ側も受取った側も処分の対象となりますので、十分に注意してください。
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