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このサイトは、宮城における鉄屑をはじめとする各種再生資源リサイクルの実情や業界について、個人的にTipsとしてまとめたサイトです。
各種再生資源リサイクルをあちらこちらからがんばって収集・回収し、それをリサイクル問屋に売り払うことで収入を得て、生計を立てている方などに多少なりとも役立つことを主目的としています。
かなり前に再生資源リサイクル関係に勤めていた経験から得たことをTipsとしてまとめてあります。
ただし、個人的な過去の経験や独断・偏見が含まれているために、今この時点での実情にそぐわない点などがあることをご了承ください。
再生資源リサイクルに携わっている方々のお役に少しでも立つことができれば幸いです。
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“生きもの”とは、何かしらの命ある生物のこと・・・ではありません。
再生資源のためにスクラップとする前に、中古品あるいは部品取りとして生かすことのできるもののことです。
例を挙げると、農業用のトラクターや耕運機、草刈機やチェーンソー、重機及びその部品（アームやキャタピラーなど）、発電機、エンジンなど、いろいろなものがあります。
主に東南アジアを中心に、東アジアやヨーロッパなどからバイヤーがやってきては物色していき、気に入ったものがあれば買っていくというスタイルが一般的な感じです。
再生資源スクラップとして売るよりははるかに高い値段がつくこともあるため、侮ることはできません。
ただし、彼らのほしがるものははっきりとしており、ほしくないと思ったものはどうやってもまず買っていくことはありません。
ほしいメーカー、型式、部品などを特定して買い物に来ているわけで、余計なものは買っていきませんが、それは考えてみれば当たり前のことですよね。
もし、上記のようなもの、あるいは中古や部品取りとしていけるのではないかと思ったものがあれば、鉄屑とか雑品屑として売り払う前に、“生きもの”として売れないかどうか試してみるのも1つの方法です。
“生きもの”として買取してもらえる可能性があるものの例を再度、下記に掲載します。
農業用トラクター・耕運機・コンバイン・バインダー、発電機、エンジンポンプ、業務用冷凍機、草刈機、チェーンソー、コンプレッサー、船外機、フォークリフト、油圧ショベル、ショベルローダー、油圧ショベル用バケット・アーム・キャタピラー
上記で述べましたが、メーカーや状態などによって選別して買取していきますから、すべてが売れるというわけではありませんのでご注意を。
まずは、中古品として国内の買取店に売れないか確認、その次に外国人バイヤーに“生きもの”として売れないか確認、最後に再生資源リサイクル問屋にスクラップ品として買取してもらう、というのが最もお金になる売り方ではないかと思います。
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