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このサイトは、宮城における鉄屑をはじめとする各種再生資源リサイクルの実情や業界について、個人的にTipsとしてまとめたサイトです。
各種再生資源リサイクルをあちらこちらからがんばって収集・回収し、それをリサイクル問屋に売り払うことで収入を得て、生計を立てている方などに多少なりとも役立つことを主目的としています。
かなり前に再生資源リサイクル関係に勤めていた経験から得たことをTipsとしてまとめてあります。
ただし、個人的な過去の経験や独断・偏見が含まれているために、今この時点での実情にそぐわない点などがあることをご了承ください。
再生資源リサイクルに携わっている方々のお役に少しでも立つことができれば幸いです。
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真鍮屑・砲金屑は、銅屑と並んで単価の高い再生資源で、砲金屑のほうが真鍮屑よりも単価が高くなっています。
真鍮は銅と亜鉛の合金で「黄銅鋼」とも呼ばれ、黄色というかゴールド色をしています。
一方、砲金は銅と錫の合金で、真鍮に比べると赤みが強く、ピンク色をしています。
砲金のほうが真鍮よりも銅の含有率が高いのが、真鍮よりも単価が高い理由です。
水道の蛇口やガスバルブなどに使用されていることが多く、主な発生源となりますが、とくに砲金屑は発生量的には非常に少ないです。
水道蛇口やガスバルブなどが主な発生源ということで、ゴムパッキンやプラスチック、鉄などの付属物が付着している場合も多く、これらが付着した状態だと、付属物あり真鍮屑・砲金屑、あるいは雑品としての検収となる場合も多いです。
真鍮屑あるいは砲金屑として買取してもらいたい場合は、しっかりと解体する必要が生じるため、解体の手間と付着した状態での単価とを検討する必要があるかもしれません。
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