不適合・改善要望事例 | 考察 |
緊急時対応手順については環境マニュアルで毎年度見直すことになっているが、見直しを実施したことが記録で確認できない。 |
緊急対応そのものに対する意識がなかなか身に付かないため、毎年度の見直しやその記録が漏れてしまっている。 |
文書の配付・回収は管理表で行なわれていますが、「環境法規制等登録台帳 兼 遵守評価表」については第1版の回収及び第3版と第4版の配付が確認できません。 |
ISO事務局レベルでは改訂作業を随時行なっていたが、当台帳が各部門で活用されていない状況とISO事務局で把握していれば現時点では事が済んでいるという状況を踏まえ、各部門への配付はしないでおこうということにしてしまったために発生した。 |
環境マネジメントシステム文書のうち、第一種管理文書が各部門へ配付されていたが、その文書が最新版であることの事実が確認できるようにすることを検討してください。 |
ISO事務局にて文書の最新版管理を台帳で行なっているが各部門ではその文書が最新版であるかどうか分からないこと、そして、法規制台帳の最新版が配付されていなかったという事実があったことから改善要望を受けた。 |
環境マニュアルでは環境側面を毎年定期に見直しするとは定めていませんが、12/19付けの品質管理Gの内部監査での総合所見や第二印刷Gの4/6付けの有益な環境側面の見直し事例から、毎年定期に見直しすることが望まれます。 |
環境マニュアルでは環境側面関連文書を定期(毎年3月)に見直しすることを定めてはいるが、定期見直しと臨時見直し(ある条件発生時の見直し)との違いが不明確になっていたために改善要望を受けた。 |
「著しい環境側面登録台帳」の様式が更新されEM-4.3.1-04(有害)、EM-4.3.1-05(有益)となっているがマニュアル4.3.1.8関連文書が変更されていません(環境マニュアル)。 |
環境マニュアルの最新版制定、配付直後に様式を更新したため、マニュアルに反映できなかった。 |
外部コミュニケーションファイルに複写された資料がファイルされていますが、管理文書なのか不明です。 |
外部情報資料の複写を管理文書扱いとするか、非管理文書扱いとするか決めていなかった。 |
××事業部の環境マネジメントプログラムの目標のスコッチプリントのロス率削減の手段として日常的なメンテナンスを手順書に従って実施しているとこのことですが、手順書が見当たりません。また、「第二種管理文書一覧表」にありません。 |
審査時に手順書を準備するのを忘れた(保管・管理が不適切)。手順書を作成したら「第二種管理文書一覧表」に登録するという決めを知らなかった。 |
マニュアルでは購買先及び業務委託先に対して著しい環境側面に関する要求事項を伝達し指示・指導を行なうとありますが、××鰍ノ対して何を指示したのか明確でありません。 |
購買先や業務委託先に対してどのような要求事項を伝達したのかを記録する決めがなかった。 |
文書の定期見直しの時期を決めてあるならばマニュアルに記述した方がよいです(環境マニュアル)。 |
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規格の「文書は、読みやすく、日付が(改訂の日付とともに)あって容易に識別でき、順序よく維持されて指定の期間保持されなければならない」に関する記述がありません(環境マニュアル)。 |
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規格で要求されている「法律上及び/又は情報保存の目的で保管されるあらゆる廃止文書は適切に識別」に関する記述がありません(環境マニュアル)。 |
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