不適合・改善要望事例 | 考察 |
「教育・訓練 実施記録表」には欠席者の氏名欄があり、欠席者の氏名が記録されていますが、その人たちに対してその後どのようにフォローしたのかが不明です。 |
初回教育・訓練の実施とその記録に重点が置かれ、欠席者に対しては実際には教育・訓練のフォローを実施していなかった(フォローに関する取決めが機能していない)。 |
新人(岩崎さん、小林さん)が入社されていますが、新人が入社した場合の具体的教育計画(誰が、何を、どのくらい教育し、力量評価した記録をどのように残すかなど)が明確ではありません。 |
新人や新入社員に対する具体的な教育体系が確立されていないため、直属の上司がそれぞれの判断で教育・訓練を行っていた。 |
「スキルマップ実績表・計画書」により教育・訓練の有効性の評価を記録するとありますが、その記録が見当たりません。 |
力量の全般的な評価は「スキルマップ」に記録しているが、個々の教育・訓練の有効性評価とその記録はとっていなかった。 |
教育・訓練の主管責任者である総務Tの業務が品質マニュアルの手順に明確になっていない。 |
人事管理を主管する総務部門が6.2.2の要求事項とどうかかわっているのかが品質マニュアルに書かれていない。教育・訓練活動の主管部署であるべき。 |
教育・訓練実施の状況およびその有効性の評価の実施状況を品質マニュアルに沿って確認したが、ほぼ品質マニュアルの手順どおり実施していたが、次年度の計画を作成するに際し、その実施した結果の有効性の評価が見えない。 |
教育・訓練を実施した結果、効果があったのかどうか、有効性を評価した証拠(記録)が何も残されていない。記録する帳票が準備されていない。 |
教育・訓練の実行状況を確認したところ、教育・訓練を受けたメンバーと受けなかったメンバーが記録されていたが、受けなかったメンバーに対するフォローが不明確であった。 |
対象者が欠席して受けられなかった場合のフォローについて何も規定しておらず、しっかりフォローされている場合もあれば資料を渡して終わりという場合もあり、バラツキがあった。 |
力量、認識および教育・訓練の実施状況を審査したところ、品質マニュアルの手順に沿って実施していたことを確認した。しかし、その評価の結果として向上した様子が不明確であった。 |
教育・訓練を実施した結果、効果があったのかどうか、有効性を評価した証拠(記録)が何も残されていない。記録する帳票が準備されていない。 |
CPシステムの教育・訓練のニーズ(対象、必要技能等)が把握できていない。 |
a)製品品質に影響が・・・力量を明確にする。 |
検査責任者は資格認定すると品質マニュアルに定めてあるが、資格認定教育の記録がない。 |
e)教育、訓練、・・・記録を維持する(4.2.4参照)。 |
教育・訓練の記録の記載内容(誰が、どのテキストを使って、どのくらいの時間やったかなど)が分かるようになっていない。 |
e)教育、訓練、・・・記録を維持する(4.2.4参照)。 |
フォークリフトの運転能力は品質に影響を及ぼすと考えられるが、このことについての取決めがされていない。 |
組織は、・・・実施すること。a) |
教育・訓練を実施した記録、受講した記録はあるが、それが有効であったかどうかに関する記録がない。 |
組織は、・・・実行すること。c)、e) |
総務部門責任者は、FROMシステムの主管責任者と定められているが、システムの運用に従事する要員の対象範囲が確認できない。 |
組織は、・・・実施すること。a) |