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うさぎ専門店 ラビはうす
【ウサギの病気】
★ウサギにもさまざまな病気がありますので、その中からいくつかご紹介します。ウサギはとても弱い動物ですから、ちょっとした異変でも気がついたら、すぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。
【耳ダニ症】
ウサギキュウセンヒゼンダニが耳に寄生して起きる病気です。感染するとウサギはしきりに後肢で耳をかいたり、耳を激しく振ったりするようになります。
【皮膚糸状菌症】
カビによって起こる病気です。皮膚がカサカサに乾燥してフケがでたり、毛が抜けたりします。
【飛節潰瘍】
ワイヤーメッシュや堅い床、過小ケージなどの飼育環境の不備や肥満、爪の伸び過ぎなどによって、足の裏に見られる細菌感染です。
【湿性皮膚炎】
高温多湿が関連して起きる皮膚炎です。太った雌のウサギによく見られます。結膜炎による目やにや涙、不正咬合によって生じるよだれ、尿やけ、おりものなどが誘因となり、眼瞼、下顎、陰部に症状がでます。
【毛球症】
ウサギは嘔吐ができないので、毛づくろいによって飲み込んだ毛が胃の中で毛球になってたまることがあります。その結果、食欲がなくなったり、下痢や便秘という症状がでたり、衰弱したりします。
【コクシジウム症】
コクシジウムという寄生虫が原因で起こる病気です。ウサギのコクシジウムは腸に寄生するものが7種、肝臓に寄生するものが1種みられます。体力のないウサギには慢性の下痢をおこします。体重が500g以下の仔ウサギや濃厚感染しているウサギの場合は死亡することもあります。
【歯の伸び過ぎ(不正咬合)】
ウサギの歯は前歯、奥歯ともに生涯伸び続けるため、不正咬合が生じやすくなります。遺伝的な要因や後天的な要因(歯が摩耗しない柔らかい餌の給餌など)によって歯のかみ合わせが悪くなります。
【パスツレラ症】
パスツレラという細菌の感染が原因です。くしゃみ、鼻水、目やになどが見られます。内耳炎になったり、皮膚の下に膿が溜まったり、頸が傾いたり(斜頸)することもあります。慢性化すると完治させることは困難です。
【血尿】
膀胱炎や子宮の病気があると赤い尿がでることがあります。健康なウサギでも有色尿がでることがあるので、区別するために尿検査が必要になります。
【骨折・下半身麻痺】
ウサギの骨は弱いので、抱いている人から落下したり、無理に抱こうとしてウサギが暴れたりすると簡単に骨が折れることがあります。
【斜頸/運動失調】
内耳炎や中耳炎が原因で起こることが多いです。頸を傾けたままの状態だったり、うまくたてなかったり、同じ方向にクルクルと回ってしまったりします。
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